スルガ銀行などの不祥事で不動産投資の融資が閉まっています。
そんな状況なので、買える人は不動産を格安でバンバン買っています。
私も昨年、不動産を売却してみてわかったのですが、不動産を売りたい人の2種類あると思います。
1種類目は、できるだけ高く売りたい人
こういう売主は売れたらラッキーと強気なので安く買えません。
2種類目は現金が必要で不動産を売却する人
これは、現金がとにかく必要なので相場より多少安くても売ります。
不動産投資家が狙うのは後者です。
会社の資金繰りの悪化や、相続など期限が決まっている場合は、さらに安くなる可能性があります。
だいたい、売主側の不動産業者さんは、最初は反応を見るために高めに出してきます。
その値段で売れる可能性はほとんどないので、売主にもう少し値下げして反応を見ましょうと言ってきます。
または、現金化を急いでいる売主は多少安くても確実に勝ってくれる買い主を求めます。
不動産は買い主が現れても手続きなので1ヶ月くらいはかかってしまいます。
買い主が融資を使っていたら、もっと時間がかかるかもしれません。
資金繰りが悪化している売主であれば、確実に現金になるのであれば簡単に安い価格で売ります。
特に、いまのように銀行の融資が閉まった状況では特にそうなります。
だって、現金で不動産を買う人なんて、なかなかいないからです。
私のブログ読者には、いまで不動産は高いから副業で自己資金を貯めましょうとすすめてきました。
もう、貯まった自己資金を使って不動産を買っていく時期だと思います。
いくら融資が閉まったからと言っても、自己資金を持っていれば融資は出ます。
いままでは、通帳を偽造したり、契約書を偽造したりと不動産投資はやりたい放題で価格が高騰していました。
はっきりいって、通常に戻っただけだと思います。
私が不動産投資をはじめた頃は、まさにいまの状況と同じでした。