年末ですね。
昨日から事務所の大掃除を行っています。
むかしセミナーに参加した時の資料や、購入した情報商材を印刷したPDFを大量に破棄しました。
それ以外に、保管していた書籍を半分ほど廃棄。
中古本でアマゾンで売ろうかと思ってモノレートを見たら、ほとんど売れてません。
ロングセラーの本を出版するのって大変なんですね。
ブックオフに持っていくのも時間の無駄なので捨てます。
さて、法人の決算で、いま税理士さんが決算資料を作成しています。
いまはネットバンクの時代なので、それぞれの金融機関からCSVでダウンロードしてチャットワークで送信すればいいので簡単で楽です。
しかし、楽天の仕入で使う楽天クレジットカードは繰上返済をすると履歴が消えてしまう仕様になっています。
繰上返済の手続きをしたらお金を振り込む前にCSVで明細をダウンロードする必要があります。
毎回、繰上返済のたびに税理士さんにcsvを送信していたのですが、念のため「今年、楽天クレジットカードを利用した金額はいくらですか?」と確認をとりました。
そして、その額を私がいつも利用しているマネーフォワードMEで確認したら100万円も数字が違っていました。
マネーフォワードMEは、個人の家計簿ソフトのようなアプリです。
ネットバンクやクレジットカードの会員サイトを登録すると、毎日、自動で利用明細をダウンロードしてくれます。
そして、ダウンロードしたデータを後から確認することができます。
私が使っているのは有料版なので無料版はわかりません。
なので、楽天クレジットカードのように繰上返済すると会員サイトから利用明細が消えてしまっても、マネーフォワードMEにバックアップされているので安心です。
100万円も仕入れた金額が抜けていたので、そのまま申告していたら30万円ほど余計に法人税を支払うところでした。
税理士さんも人間なので間違えはあります。
経営者であれば丸投げせずに、少しでも疑問点や心配なところは自分でチェックすることが必要だと思います。
それと、マネーフォワードMEは各クレジットカードの返済予定日と金額を、まとめて表示してくれるのでとても楽です。
返済日に返済できないと金融機関の心証を悪くして、限度額が上がらなかったり、新規のカードが作れなくなるので注意が必要です。
私は履歴が残る7年間、一度も遅滞をしておりません。
なので、クレカの審査には落ちない自信があります。